脂肪分の多い食事をさけて、脂肪が控えめで、バランスのとれた食事をしましょう。
監修:女子栄養大学 栄養クリニック 主任 蒲池 桂子先生
スチバーガ® 錠内服前の食事は低脂肪食を摂ってください。
低脂肪食は服用前の食事のみです。その他は通常通りの食事ができます。
その他、飲み合わせについての注意事項は、こちらをご参照ください。
参考:脂肪が控えめ(脂肪含有率:30%以下)で、バランスのとれた食事の例※
※一般的な量・調理法によるモデル料理について栄養価を算出。
Point 1
焼き魚のサバ、イワシ、サンマなどは、脂分が多いので要注意。
子持ちシシャモなど、卵が含まれるものもアジの2倍程度の油が含まれます。量を少なくして調整しましょう。
Point 2
梅干しは小梅など小さいものにすると、食べ過ぎや塩分のとり過ぎを防ぐことができます。
Point 1
バターの代わりに小さじ1程度のジャムを。
低脂肪になります。
Point 2
ゆで卵 < 目玉焼き < ハムエッグ < スクランブルエッグ< オムレツの順に油の量が増えるので、卵料理はゆで卵がおすすめです。
Point 1
具にするバラ肉を、もも肉やエビ、イカなどに変えると脂肪の量は半分程度に減ります。
Point 2
しょうゆや塩のかわりに、シソの葉などうまみのある野菜を組み合わせると、味もよく、減塩の効果があります。
Point 1
豆腐やごま豆腐は、低脂肪・高タンパクで口当たりもよいので、食欲のないときにもお勧めです。
Point 2
酢の物を加えると、メニューにメリハリがつき、また塩分を控えることにもつながります。
Point 1
グリルした野菜につけるソースは、少量のフレンチドレッシング、酢じょうゆに粒マスタード、バルサミコ酢などを加えるとヘルシーです。
Point 2
ポタージュスープはバターが含まれ脂肪が多いので、コンソメベースのスープを選びましょう。
低脂肪食にするコツ
魚は、白身魚のさわら、鯛、たら、すずきのほか、鮭、アジ、イカ、エビ、貝類などを選ぶ。
肉は、牛・豚のヒレ、もも肉、ももハム、とりのささみを選ぶ。
調理法は、揚げる、炒める、ソテーするよりも、ゆでる、煮る、あぶる(網焼き、素焼きグリル)を選ぶ。
ドレッシングは、マヨネーズ、バターや白く濁って(乳化して)いるものよりも、セパレートタイプの フレンチドレッシングや酢じょうゆ(1:1)を選ぶ。
デザートは、生クリームやカスタードクリーム、パイよりも、ゼリーや寒天よせ、おまんじゅうなどを選ぶ。