治療中は副作用が起こることもあるので、 体調の変化に気をつけてください。
スチバーガ錠® では、主に以下のような副作用が報告されています。
どんな症状が起こる可能性があるかを知っておき、治療中は特に、体調の変化に気をつけるようにしましょう。
よくみられる副作用
手足症候群や高血圧は、投与開始2ヵ月以内に起こりやすいとされていますので、その期間は特に、手足の変化や血圧の変動に注意し、担当医にその情報をお伝えください。
頻度は高くないが注意すべき副作用
- 肝機能障害(肝臓の機能が低下)
- 出血(大腸や脳からの出血)
- 間質性肺疾患(肺胞の壁や周辺に炎症が起こる)
- 消化管穿孔(消化管に穴があく)
- 可逆性後白質脳症(急激な血圧上昇により大脳に障害が起こる)
- 血栓塞栓症(血管に血のかたまりができる)
- 中毒性表皮壊死融解症(TEN)
皮膚粘膜眼症候群
Stevens-Johnson症候群)
多形紅斑 -重度の 皮膚障害重度の
皮膚障害 - 血小板減少(血液中の血小板の数が少なくなる)
- 動脈解離(動脈壁の中が裂ける)
受診時に担当医・看護師・薬剤師へ お知らせください。
お薬を飲むのをやめて、 担当医へ連絡してください。