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よくある質問と答え

ベタフェロンの注射について

    A

    注射は1日のうち、いつ行ってもかまいません。就寝前にベタフェロンの注射をすると、寝ている間に発熱などの症状をコントロールすることができます。解熱鎮痛剤は目安として発熱のピークを迎える1時間前に服用するようにします。注射を忘れないために毎回注射する時間帯を決めておくとよいでしょう。

    A

    お仕事などで同じ時間帯に注射が難しい方でもご心配はいりません。時間がずれたりしても1日おきに注射していれば問題はありません。

    A

    これらの症状が出現した場合には、主治医に相談するようにします。塗り薬などで治療する場合もあります。原因としては、同じ部位への注射の繰り返し、冷たいインターフェロン溶液の使用、注射の際に手が震えている、誤った注射手技などが挙げられます。正しい注射法により症状を予防できる場合がありますので、定期的に注射法マニュアルやDVD、チェックリストなどで注射手技を確認しましょう。

    A

    注射した後に注射部位から出血しても心配はありません。止血するまで2~3分間押さえて圧迫してください。ベタフェロンが直接血管の中に入っても安全性には問題ありません。ただし、出血が続いたり、痛みが続くような場合には医療機関にご相談ください。

    A

    軽い風邪や微熱程度なら、ベタフェロンの注射を行っても問題ありません。ベタフェロンの注射前に解熱鎮痛剤を服用している場合には、事前に主治医(もしくは風邪のために受診した医師)に伝えるようにします。しかし症状が重いときや熱が高いとき、他の病気にかかったときには、主治医に連絡して指示を受けるようにします。

    ベタフェロンの調製について

      A

      すぐに注射針を刺した部位を流水で洗い流し、主治医に連絡して指示を受けるようにします。

      A

      その注射器は使用せずに、新しいベタフェロンパッケージを使って最初からやり直してください。薬液が漏れた注射器は、バイアルコネクターを取り外してから廃棄箱に捨ててください。 その際薬液が手などについた場合には、流水で洗い流してください。注射器先端のプラスチック部分が緩んだり、バイアルコネクターの接続が緩かったりすると薬液が漏れる場合がありますので、もう一度マニュアルを確認しながら調製してください。

      A

      その注射器は使用せずに、新しいベタフェロンパッケージを使って最初からやり直してください。針が曲がった注射器は、廃棄箱に捨ててください。注射針のキャップをはずす際には、キャップをまっすぐに引き抜くように注意してください。