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ベタフェロンの保管、持ち帰り、注射器などの廃棄方法などは?

ベタフェロンの保管で注意することはなんですか?

ベタフェロンは安定性に優れているため、室温保存が可能な薬剤です。簡単に変性することはありませんが、保管で注意することを以下にまとめます。

  • 30℃以下で保管してください。直射日光のあたるところや自動車の中など高温になる恐れのあるところには置かないでください。
  • 夏の猛暑の時期など、冷蔵庫に保管する場合には決して凍らせないようにしてください。冷蔵庫から取り出して使用する際には、必ず室温程度に戻してからご使用ください。
  • ベタフェロンパッケージは子供の手の届かないところに保管してください。
  • ベタフェロンパッケージからバイアルや注射器などを取り出して保管しないでください。
  • 注射する際に調製したベタフェロン溶液は、速やかに使用してください。
  • 使用期限の過ぎた薬剤および溶解液は使用しないでください。

 

病院から薬剤を持ち帰る際に気をつけることはありますか?

ベタフェロンは室温保存が可能な薬剤ですので、気温が30℃を超えていても簡単に変性することはありませんが、病院から薬剤を持ち帰る際には、直射日光のあたるところに長時間放置しないように気をつけます。

注射器などはどのように捨てればよいのでしょうか?

使用したバイアル、バイアルコネクターは廃棄袋へ、注射器は廃棄箱へ入れ、子供の手の届かないところに保管してください。廃棄箱、廃棄袋は、次の来院時に現在通院されている病院までお持ちください。

ベタフェロン廃棄箱、廃棄袋は、ベタフェロンをご使用中の患者様に医療機関を通じてお渡ししています。ご希望の方は、現在受診されている医療機関にお問い合わせください。

廃棄方法は病院によって異なる場合がありますので、病院の指示にしたがってください。

 
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