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ベタフェロンの副作用

比較的多くみられる副作用としては、発熱や倦怠感などの「感冒様症状」や、皮膚の変色、痛み、腫れなどの「注射部位反応」があります。しかし、これらの副作用は時間の経過とともに少なくなる傾向にあります。

感冒様症状に対しては、就寝前に注射することによって症状による影響をかなり抑えることができます。非ステロイド性抗炎症剤の服用も有効です。また、注射部位反応は、注射部位を毎回変えることで、ある程度防ぐことができます。

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体調の変化に気づいたり、副作用について疑問が生じたら、すぐに主治医や看護師に相談してください。

妊婦や授乳中も使えますか?

妊娠期間中はベタフェロンは使えません。妊娠した場合は注射を中止して主治医や看護師に連絡してください。

授乳期間中のインターフェロンベータ1bの投与可否については、主治医の先生とご相談ください。

パートナーの妊娠に影響はありますか?

男性が使用した薬の妊娠への影響に関する報告はほとんどありません。

またインターフェロンベータが男性の生殖能に影響を与えるというデータは現在のところ報告されていません。