服用のタイミングで気をつけることはありますか?
高脂肪食※は、このお薬の作用を弱めることがあります。
高脂肪食をとった場合には、食事の1時間前から食後2時間までの間を避けて服用してください。

※高脂肪食とは?高脂肪食:約900~1,000kcal(脂肪含有量 50~60%)
高脂肪食とは脂肪分が多く、高エネルギーな食事のことをいいます。 一般的に家庭で作る日本食では高脂肪食になる可能性は低いですが、外食時には高脂肪食になる可能性が高くなります。 油脂類(揚げ物やバターなど)の摂取時は特に注意が必要になります。また、デザートの中には脂肪分が多いものがあり、食後に一緒にとってしまうと全体の脂肪量が増えて高脂肪食となることがあるので併せて注意が必要になります。
高脂肪食の例

- 1086kcal
- 脂質=66.0g
- 脂肪含有率:54.7%

- 957kcal
- 脂質=60.1g
- 脂肪含有率:56.5%

- 1027kcal
- 脂質=56.5g
- 脂肪含有率:49.5%

- 918kcal
- 脂質=51.7g
- 脂肪含有率:50.7%

- 921kcal
- 脂質=55.8g
- 脂肪含有率:54.5%

- 938kcal
- 脂質=59.4g
- 脂肪含有率:57.0%
注意が必要なデザート例




※上記は外⾷時の⼀般的な量、調理法によるモデルの料理について栄養価を算出しています。
⾷事指導:⼥⼦栄養⼤学 栄養クリニック 主任 栄養クリニック准教授 管理栄養⼠ 栄養学博⼠ 蒲池 桂⼦